イラスト構図に対する考え方がガラリと変わるヒントとコツが満載!
「同じようなイラストばかり描いてしまう」、「どうしても印象に残るようなイラストにならない」…そうした悩みを抱える人は、「構図」を活かしきれていない証拠。豊富なイラストを交え、イラスト構図の考え方を理論的にわかりやすく解説します。
※本書は2018年に秀和システムより刊行された『つまらない絵と言われないためのイラスト構図の考え方』を底本に改訂を行ったものです。
◆目次
■1章 構図の重要性
そもそも構図って?
構図を考えないとどうなる?
キャラクターのポーズパターン
配置のパターン
背景のパターン
結局どうすればいいの?
■2章 描きたいもののストーリーを考えてみよう
設定を考えよう <キャラクター>
設定を考えよう <キャラクターの関係性>
設定を考えよう <舞台設定>
シチュエーションを考えよう
もっとも輝く組み合わせは?
前後はなにをしている?
前後を文章化する
コラム:キャラクターデザインのコツ
■3章 実際に描いてみる
ラフを描いてみる
コラム:カラーツール
構図をつくるための一般的な基礎知識
コラム:デッサンの練習法
どの見せ方が一番効果的か
コラム:写真を撮ろう
なにを置く?
賑やかな配置・静かな配置
ビューポイント
人間関係を配置する
位置関係が与える印象
ストーリーの一瞬を切り取る
ポーズで見せるストーリー
コラム:演劇や舞台を観よう
目線について
ジャンル別構図チョイス
コラム:表紙イラストのススメ
書店で構図の分析をしよう
■4章 挿絵を描いてみよう
サンプル①
サンプル②
サンプル③
サンプル④
■5章 カラー
カラーが与える印象
構図とカラーを組み合わせる
差し色について
色のバランス
モノクロに変換してみよう
■6章 メイキング
STEP1<どんなイラストを描こう?>
STEP2<STEP1をまとめる>
STEP3<設定をつめる>
キャラクターの関係性/舞台設定
STEP4<絵にするシチュエーションを決める>
STEP5<前後を文章化する>
STEP6<キャラクターデザイン・カラーリング>
STEP7<構図を模索する>
STEP8<色調を決める>
STEP9<塗り作業>
同じ線画で違う色を塗ってみよう
■7章 イラストにもアイデアが必要
ネタやモチーフは降って湧いてこない
アイデア収集コンテンツ① 本(フィクション)
アイデア収集コンテンツ② 本(ノンフィクション)
アイデア収集コンテンツ③ 本(専門書・雑学本)
アイデア収集コンテンツ④ 映画・ドラマ
アイデア収集コンテンツ⑤ テレビ番組
アイデア収集コンテンツ⑥ 美術館・博物館・歴史資料館
アイデア収集コンテンツ⑦ ゲーム
アイデア収集コンテンツ⑧ インターネット
アイデアを膨らませる
付録:ポートフォリオを作ってみよう