攻城団ブログにて、榎本秋の「戦国兄弟!」連載がスタートしました。
年明け1月4日(日)から放送される大河ドラマ「豊臣兄弟!」に合わせて
榎本秋の新連載「戦国兄弟!」が攻城団ブログにてスタートしました。
戦国時代に実在した兄弟について毎週いろんなエピソードを紹介していきます。
ぜひお楽しみください。
『麒麟がくる』『どうする家康』の時と同じく、今回の『豊臣兄弟!』でも大河ドラマの放送に合わせてコラムの連載をさせていただくことになった。ただ、今回は内容に合わせて歴史的エピソードを紹介するのではなく作品のテーマにあわせてみたい。
『豊臣兄弟!』のテーマは豊臣秀吉・豊臣秀長の関係性になるはずだ。譜代の家臣を持たない秀吉にとって血を分けた弟の秀長は得難い片腕であり、しかしその一方で勢力が大きくなりそれぞれに立場を得れば、どうしてもシンプルな関係性ではいられない部分もあるはず。そんな複雑な「豊臣兄弟」の関係性が今回の大河ドラマでは楽しめるものと期待している。
では、このテーマに合わせる連載とはどんなものか。ズバリ、「戦国」の「兄弟」を紹介する連載である。
多くの戦国大名がその家臣団の中に「一門衆」と呼ばれるようなグループを持った。これは文字通り血を分けた一族のことで、関係性が古く、また深いため、所領の位置にせよ軍事・行政の行動にせよ重要な場所・事柄を任せられることが多い。中でも兄弟となれば、大名や武将にとって腹心・右腕となって時には代理の役を務めることだって珍しくない人物になる。
一方で、兄弟であるが故に対立してしまうケースも珍しくない。先代当主が亡くなった際に誰が家督を継承するかが不明瞭であったり、母方の血筋の良し悪しや支持勢力の大きさなどが兄弟で拮抗していると、時に血で血を洗うような骨肉の争いに発展してしまうのだ。有名な戦国大名にも、兄弟での内紛が最初の一歩であった、というような人物は数多く存在する。代表格は織田信長であろう。
このように、良い関係も悪い関係も多様に存在する戦国の兄弟を、1年にわたって紹介していきたい。間柄としては一部を除いて実の兄弟に絞り、義兄弟は例外的にしか扱わない。また、父違い・母違いの兄弟も紹介していく。
秀吉・秀長の関係がどうなるかと共に、本連載にも注目いただければ幸いである。
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