「書きたい」と思った日から始められることがある！

「小説を書きたい」「ライトノベル作家になりたい」という10代の作家志望者の方必見！
小説を書くためにすぐに始められることから、小説テクニックの基礎、ライトノベルとは何か、本の流通のプロセス、プロとはどういうことか、デビューの方法までを徹底解説した一冊です。
さらに本書では、作家になりたい中高生の進路の選び方もフォロー。書き込み式の付録として、キャラクター設定シート・世界設定シート・物語作りのためのテンプレートも掲載しています。ぜひ、活用して物語作りに挑戦してみましょう！

◆目次

はじめに

１章　創作に興味を持ったら始めよう
１ ライトノベルとはなにか
２ リアリティーは日常の中にある
３ 読書（古典・名作）をしよう
４ 模写で文章力アップ！
５ 小説の基本ルール
６ 自分と向き合ってみる
７ 小説を書いてみよう

２章　プロを目指す
１ あこがれのライトノベル作家
２ 小説は商品
３ プロの小説家とは
４ 小説は一人きりで成り立つ職業ではない
５ 小説家になるための心得

３章　本ができるまで
１ 企画を立てる
２ 原稿を執筆する
３ ＤＴＰデザイン
４ 「流通」と「販売」
Column① 絶版作品の再起・抜け道 ～電子書籍で復刊～

４章　アイデア力を磨こう
１ 生活の中にアンテナを立てよう
２ 自分の経験を生かす
３ 発想法
４ アレンジ発想法
５ 既存作品のアレンジ＆難しさ
６ 情報収集の方法を知ろう
７ 史実を参考にしよう
Column② インターネットから情報を集めることの注意点

５章　物語を作ろう
１ 物語を構築する三大要素（ストーリー・キャラクター・世界観）
２ プロットとは
３ 起承転結
４ アイデアからストーリーへ
５ 王道パターンを上手に使おう
６ どこから話を考えるか
７ ライトノベルの要はキャラクター
８ 世界設定を作ろう
９ 要素過多を見極めよう
Column③ 二時間ドラマは教科書

６章　お話を書く意味を考えよう
１ テーマとは何か
２ 誰に向けた作品か
３ キャッチコピーはあるか
４ タイトルを考えよう
５ オリジナリティーを入れよう
Column④ 良いインパクト・悪いインパクト

７章　小説を書くための基礎テクニック
１ さまざまな文体を知ろう
２ 書き出しの重要性
３ 語彙力を養おう
４ オノマトペを使いこなす
５ 主語・述語・修飾語
６ 助詞・助動詞を正しく使う
７ 代名詞の使い方
８ 符号を打つ時のポイント
９ 文末表現に注意しよう

８章　一歩上の小説テクニック
１ 会話のコツと生かし方
２ ガイドを入れる（シーンを上手に切り替える）
３ 小説はさまざまな描写で構成されている
４ 比喩を上手に使う
５ 伏線を張る
６ 叙述トリック

９章　執筆中の向き合い方
１ 執筆がはかどる環境を見つけよう
２ 書き出したら振り返らない
３ 毎日の修正
４ 途中で詰まってしまったら
５ 時間を作る
Column⑤ 学生生活を大切に過ごそう

10章　書き上げることができたら
１　少し休もう
２　推敲＆ブラッシュアップ
３　何回修正をするのか
４　グラフ推敲法を試してみよう
５　感想を聞く時の姿勢
６　盗作は絶対にダメ
Column⑥ 盗作を指摘されてしまったら

11章　デビューを目指すために
１　どんなデビューの道があるだろう
２　レーベルを知ろう
３　概要の書き方
４　応募要項を調べよう

12章　ライトノベル作家になるための進路
１　学校という道
２　中学生と高校生
付録 ① 物語作りのためのテンプレート
付録 ② 創作のための練習のすすめ

おわりに

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